四季を感じる
2010年 06月 23日
もう慣れはしましたが、四季を感じることが出来ないのは寂しいものです。
年中、半袖。年中、冷房。
あのワクワクする気持ちが湧き出る春、浴衣に下駄をはかせて町内の祭りに出かける夏、
何だか寂しくなるけれど、実り多い秋、寒さから家がより恋しく感じる冬。
一年中、飽きもせずに、季節を楽しめていた日本。
今ほど有難いと思うことはありません。
次女は可哀想に、お芋掘りに行ったことも、スイカ割りをしたことも、
つららを触ったことも小さい頃で、あまり覚えていません。
今は「ママ、お芋掘り行きたい!」と言ってくれるのですが、
ごめんね。なかなか叶えてあげることが出来ません。
少しでも、季節を感じてくれたらと、季節行事は重んじていますが、
けいとうがいつ咲くお花か、椿は?すみれは?
実際、目にしないと分からないよね・・・。
最近は、ご本やお部屋に貼っているポスターを見ているせいか、
季節のものが分かるようになってきてくれました。
このポスターは、お姉ちゃんの幼稚園時代から愛用している
文彩センターの“こどものこよみ”というポスター。
椿は葉が緑だけど、冬に咲くのよ~。
もみじの名前は、かえでと言いますよ~。
さて、この景色はどの季節かカードを置いてください・・・。
などなど、遊び感覚で学ばせています。
あと一カ月で日本に一時帰国。
「やった~やった~!!」と飛び跳ねて喜んでいました。
日本の夏を楽しもうね。
長女も俳句の作品で、佳作を頂きました。
一年生の頃から俳句を時々学ばせていましたが、
認められた形になり、喜んでいました。
二人ともが、季節を大切にできる女性に育ちますように・・・。
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by muguet_n
| 2010-06-23 00:49
| 暮らし